とても、とても、楽しかったよ!
「あい川」音楽会・・・。


太い丸木で造られた店内のためか、音がとてもよく響き渡るようです。
マイクも、スピーカーも必要がなく、生演奏の素晴らしさを体験できました・・・。

生のフルート、クラリネット、バイオリンの音が、こんなにも迫力があって、
こんなにもいい音が出るなんて、知らなかった。

久々に身体がしびれるような衝撃を受けました。
もともと、スピーカーなどない時代に作られた楽器だから
直接聴く各楽器の音色はとにかく素晴らしいものです!

演奏者のバックは、広い窓の生の額縁で、
緑の樹木が風にゆられてか、演奏にゆられてか、
気持ちよさそうになびいていました。

(黄柳野ブラザーズ)

ということで、写真技術の未熟な私は、バックの緑に
露出を合わせてしまったようで、アップしている写真の
演奏者のみなさんお顔や店内は「まっくろくろすけ」の状態となりました。
ごめんなさい。

演奏者の方は
アマチュアから、セミプロ、ほとんどプロ、プロという色々なレベルの方が
それぞれが自分で楽しみながら懸命に演奏して下さったのではないかなと
感じました。

また観客の方も技術的なレベルなど全く気にしないで、
音楽の、芸術のすてきな部分、魅力だけを
十分楽しんでくださったのではないかなと思います。

ですから、演奏者も観客もそれぞれが
それぞれに素晴らしく輝いた音楽会になりました。
ありがとうございました。

午前11時開演

@ オープニングは、フルートの独奏

 「見上げてごらん夜の星を」という曲で、僕たちの世代には、とても懐かしい大事なメロディです。

フルートの独奏でしたが、素朴な音色がオープニングにはとても似合っておりました。

A ピアノとクラリネットの協奏

「花は咲く」から演奏がはじまりました。
生のクラリネットの音を初めて聞きました。すごい、迫力です。

   

「花は咲く」は、ご存知NHKで毎晩流れています。
歌詞がとても素敵で、私の大好きな曲です。
その他「レミゼラブル 夢やぶれて」などの高度なテクニックのいる曲など何曲か演奏してくださいました。
ピアノ独奏(ソロ)もありました。
観客を少しずつ音楽の世界に導いていくような感じでした。

B 手品

なぜか、手品ですが、これが、またとてもよかった。
大受けです。
やはり、リラックスすることの大切さを感じましたね。

   

素敵な話術と
「種明かし」はありませんでしたので、とても不思議な印象が残っています。

=手品の後は、休憩タイム、昼食をとりました。=

「あい川」名物?カレーライスと焼きそばを提供しました。
どれも入場料込みで、500円均一、お替り100円としました。
カレーライスは甘口と辛口があります。
一応100食分ずつ用意しましたが、とても疲れました。
そして、もちろん大赤字です。
お手伝いをしてくださった「石川さん」ありがとう。
そして、お替りして下さったみなさん、ありがとう。

C ピアノ、フルート、バイオリンの協奏

休憩タイムの後は、
いよいよ、本日のメーンエベント、
ピアノ、フルート、バイオリンの協奏です。
最初は、「愛のあいさつ」という私の大好きな曲です。
バイオリンの何とも言えない愛くるしい音色がとても素敵でした。

   
   

その他、クラシックの素晴らしいい曲から
僕たちがよく知っているスタンダード曲を適宜取り入れて演奏して下さり
すっかり、音楽の深淵に浸ることができました。

D リコーダー合奏

5名の素敵な女性からなるグループで、大小5種類のリコーダーで合奏してくださいました。
もちろん、ソプラノだのアルトだの、種類によって小難しいい名前があると思いますが、私には分かりません。
リコーダーにあったとても素敵な選曲で
・ピタゴラスイッチ
・川の流れのように
・ふるさと
・上を向いて歩こう
など私たちの良く知っている曲で、リコーダーの五重奏です。

   

壮観でしたね。

E FOIKソング「いつもの二人」
そしてお待たせいたしました。
本日のダブルメーンイベントの一つ
「いつもの二人」というフォークソングを歌うグループです。

 いい雰囲気でしょう!
フォークの職人てな・・・。
 
観客を巻き込み、みんな一緒に歌いました。
さすが、達人です。


F ブルーグラス「黄柳野ブラザース」

いよいよ最後のトリです。
「いつもの二人」に新たに3人加入して、
ブルーグラスを歌うまったく新しいグループとなりました。
楽器もギターに加え、マンドリン、ベース、バンジョーなど
構成がカントリー&ウエスタンに変わりました。
ちなみに「ブルーグラス」で、検索するとつぎのような解説がありました。

 アメリカの,いわゆるカントリー・ミュージックのうちで,
最も民俗音楽に近い素朴なスタイルのもの。
5弦バンジョー,フラット・マンドリン(背の平たいマンドリン),
ギターなどを使い,電気楽器を含まないのを特徴とする。


   

ま、とにかく陽気で、リズミカルなテンポで、身体が自然に
リズムを切っているという具合です。
そして、何かなつかしい郷愁を誘われる音楽で、
私の知っている曲は「走れコータロー」だけでしたが、
私は一遍で大のファンになりました。
[黄柳野ブラザーズ」最高!


お礼

色々な方たちに助けられ、支援されました。
言葉にはできないくらい感謝しております。

演奏して下さった方
出演して下さった方
厨房でお手伝いいただいた方
差し入れを持ってきていただいた方
(じゃがいも、ビール漬キューり、おかし等々)
駐車場でお世話になった方々
佐久間観光協会
そして、何よりも
音楽会に参加していただいた方

当日は、忙しくて、お礼の一言も言えず申し訳ありませんでした。

ありがとう、感謝しております。